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茶の湯 (ちゃのゆ)

備考
現役時代、働きづめだった大店の主人が根岸の里で隠居生活を始める。退屈をまぎらわせるため茶の湯を始めるが、まったく作法が分からない。青ぎな粉を入れてかきまぜたが、泡が立たないので、石鹸替わりに使うムクの皮を入れる。小僧の定吉と始終これを飲んでいたところ、二人とも腹をくだす。そこで客を招いて茶を振る舞うことにする。菓子代を浮かすため、芋ととぼし油でこしらえた菓子を食べさせ、被害者をふやしていく。

公演リスト