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帯久 (おびきゅう)

備考
和泉屋与兵衛と帯屋久七という呉服屋。和泉屋は繁盛しているが、帯久ははやらない。困窮した帯久は和泉屋にたびたび金を借りにくるようになる。大晦日に帯久が返済に来たが、和泉屋は大忙し。返済の金も受け取らずに席を立ったので、帯久はその金を懐に入れ、立ち去る。この後、和泉屋はさびれだし、火事まで起こす。一方、帯久は大繁盛。昔のよしみで和泉屋が帯久に借金を願い出るが、冷たく帰される。魔が差した和泉屋は帯屋に放火して見つかり、大岡越前守に取り調べられることに。上方落語が東京落語に移入された。

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