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兵庫船 (ひょうごぶね)

備考
上方落語。沖へ出たところで船がピタリと止まってしまった。フカに見入られたらしい。乗客はおのおの所持品を海に投げ込み、それが沈んだ者が人身御供にならなければ船は動かないという。沈んだのは講釈師の投げた紙で、講釈師はこの世の名残りと、張り扇をバタバタたたきながら、いろいろな講釈を読んだ。すると船が動き出した。バタバタやる音をフカが蒲鉾屋と勘違いしたのだった。東京落語では「桑名舟」「鮫講釈」

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