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牡丹燈籠 関口屋のゆすり (ぼたんどうろう せきぐちやのゆすり)

備考
伴蔵が殺した女房おみねの幽霊が女中に乗り移り、伴蔵の悪事をしゃべり始めたので医者に診てもらう。この医者が江戸で旧知の山本志丈だった。志丈は伴蔵の浮気相手お国は飯島平左衛門の妾だったが、宮野辺源次郎と密通したこと、平左衛門を殺して逃げていることを伴蔵に話す。源次郎が関口屋を訪れ、お国との仲を口実にゆすろうとしたので、伴蔵は志丈から聞いた話をして逆におどかして帰す。別題「関口屋ゆすり」。

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