宿題 桂三枝作 (しゅくだい かつらさんしさく)
- 備考
- 京大出身の竹ノ内君がミスを起こし、その尻ぬぐいで疲れ切って帰宅した父親が小学校6年生の息子に塾の宿題を質問される。さっぱり分からず、屁理屈を言ってごまかす。翌日、竹ノ内君に分かりやすく教えてもらい、上機嫌で帰宅すると、息子は別の宿題を聞いてくる。父親はまたごまかし、再び竹ノ内君に教えてもらう。その晩も新たな宿題について聞かれたが、翌朝、竹ノ内君は風邪で休みだった。さらにその夜、難しい質問を受けた父親はついに塾に乗り込んでいく。実際に解ける難問が扱われている。桂三枝作。