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寿司屋水滸伝 (すしやすいこでん)

備考
寿司職人の子供でありながら洋食の道に進んだ男が父親の他界後、寿司屋を継いだ。むろん寿司は握れない。板前がやめてしまい、中トロの注文を受けて困っていると、突然現れた男が見事な包丁さばきで刺身を切ってくれる。この男、トロ切りのマサといい、翌日から働いてくれた。しかし彼はトロしか切れず、イカの刺身を注文されて困っていると、イカ切りのテツという男が現れる。このようにして特定の魚しか扱えない板前が40人という寿司屋になり、人件費が払えず、結局、店主一人で洋食屋を始める。そこへ面倒くさい客がやってくる。柳家喬太郎作。

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