サイトロゴ:横浜にぎわい座

わんぱく竹千代 (わんぱくたけちよ)

備考
三代将軍家光は幼名を竹千代といい、元気でいたずら者だった。一方、弟の国松はおとなしく、分別があり、次期将軍は国松にという動きがこの時からあった。竹千代の乳母お福(のちの春日局)は竹千代が将軍になれるよう、家康に懇願するが、天下の政道に口を出すなとしかられる。間もなくして家康が孫の顔を見たいと訪れる。国松は挨拶の言葉をしっかり覚えさせられ、スラスラと言えるようになる。竹千代は覚えられず、家康を見るなり抱きついた。その無邪気さを喜んだ家康により、竹千代が将軍にという流れになった。

公演リスト