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試し斬り (ためしぎり)
試し斬り (ためしぎり)
備考
新刀の切れ味を確かめたいと思っていた侍が橋の上で寝ている乞食を斬り、確かな手ごたえであったことを仲間に自慢する。これを聞いた侍が自分も試し斬りをと同じ橋を訪れると、昨夜、仲間が殺されたのにもかかわらず、乞食が寝ている。えいっと斬りつけると、乞食は、かぶっていたこもを取り、「だれだ、毎晩、俺をなぐりに来るやつは?」
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