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たばこの火 (たばこのひ)

備考
柳橋の万八という店に突然訪れた客は店の者に言いつけるたびに金を立て替えさせる。しまいに店から断られると、手持ちの風呂敷包みから借りた金を全部返し、残りの小判は座敷へばらまいて帰る。いったいだれだろうと店の者が後をつけると、大金持ちの奈良茂（ならも）の兄だと知れる。奈良茂の番頭の話だと立て替えを断らなければ小判漬けにしてもらえたという。早速、起死回生の策を練るのだが。上方落語から東京落語に。上方落語では金持ちを飯佐太郎（めしさたろう）、店をキタの綿富とする。

公演リスト

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