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七度狐 (しちどぎつね)

備考
旅人二人が煮売り屋で平らげたすり鉢を麦畑に放り投げたところ、七度狐という七回続けて人を化かすという狐に当たった。川があると思って裸になって渡っていると実は麦畑。尼寺に泊めてもらうが、尼は通夜に出かけ、入れ替わりに棺桶が運ばれてくる。それが開き、中から老婆が立ち上がるという恐怖体験をすることに。「東の旅」の一節。

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