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しじみ売り (しじみうり)

備考
冬のある一日。鼠小僧次郎吉が芝汐留の伊豆屋という船宿で一杯やっているところに少年がしじみを売りに来る。全部買ってやって身の上話を聞くと、少年の姉の亭主は見知らぬ人に金をもらったために牢屋に入れられ、姉は病床にふせっているという。次郎吉は金を与えた人間が自分だと気づく。講談から落語に。浪曲でも演じる。上方落語では次郎吉を別人の設定にし、十日戎の雪の日の出来事としている。

公演リスト