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紺屋高尾 (こうやたかお)

備考
紺屋の職人久蔵は吉原で最高位の花魁、高尾太夫に一目ぼれして寝込む。十両あれば会えると教えられ、三年間一生懸命に働いて金を貯めた。紺屋の職人では会ってくれないので、流山のお大尽と称して出かけ、思いがかなう。今度はいつ来てくれるかたずねられ、正直に紺屋の職人であることと、高尾に会うために三年かけて金を貯めたことを話す。そして絶対に訪れるからと誓う。この言葉に高尾は心を打たれ、年期明けとともに久蔵に嫁ぎ、紺屋の女房として生涯を終えた。浪曲、講談でも演じられる人気作。

公演リスト