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- 清水次郎長伝 羽黒の勘六 (しみずじろちょうでん はぐろのかんろく)
清水次郎長伝 羽黒の勘六 (しみずじろちょうでん はぐろのかんろく)
- 備考
- お尋ね者となった黒駒勝蔵を召し取るよう代官所から命ぜられた大和田友蔵の依頼で清水次郎長は召し取りの加勢をすべく、友蔵宅に身を寄せていた。そこへ現れた坊主は勝蔵と宿屋で泊まり合わせ、勝蔵の計略を知ったので知らせに来たのだという。次郎長に人払いを願い、二人だけになった時、坊主は次郎長を刺し殺そうとした。次郎長はそれをかわし、子分が羽交い絞めにした。坊主は羽黒勘六という旅がらすで、勝蔵に言われて来たと白状。勝蔵の居場所は明言しなかったが、遠州秋葉山にいることをにおわせた。