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神崎与五郎 (かんざきよごろう)

備考
赤穂浪士神崎与五郎は吉良邸討ち入りのため東海道を江戸へ下り、浜松（浪曲では箱根）で馬喰らいの丑五郎という馬子に馬に乗るよう勧められて断る。言い争いとなり、刀を抜こうとしたが、討ち入りを控えた身ゆえ騒ぎを起こすまいと考え、詫び証文を書いて立ち去る。数年後、赤穂義士の講釈を聴いていた丑五郎は証文を書いたのが神崎と分かり、謝罪しようとするが、すでに切腹したと知り、頭を丸め、泉岳寺で義士の菩提をとむらう。別題「神崎東下り」「神崎与五郎　詫び証文」

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