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御神酒徳利 (おみきどっくり)

備考
御神酒徳利とは神棚にあげる徳利のこと。大きく分けて三通りの演じ方がある。三代目柳家小さん系統は別名「占い八百屋」御神酒徳利が紛失したのを八百屋がそろばん占いで見つけたので、三島で占いを頼まれ、旅に出るが、小田原宿で逃げ出す。六代目三遊亭圓生が継承した形は、馬喰町の宿屋、刈豆屋の番頭がそろばん占いで徳利をみつける。そして宿泊していた鴻池善右衛門の支配人と大阪まで旅をすることに。三代目桂三木助が伝承した形は、圓生の筋に大阪から江戸に戻る道中が言い立てになって加わる。

公演リスト