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七段目 (しちだんめ)

備考
芝居見物にうつつを抜かす若旦那。大旦那に小言をくらっても反省することなく、小僧と「仮名手本忠臣蔵 七段目」のおかる、平右衛門のくだりを演じ始める。平右衛門役の若旦那は部屋にあった刀を腰に差し、絶対に抜かない約束をするが、芝居が佳境に入ると夢中のあまり、刀を抜く。驚いた定吉は階段を転がり落ちる。大旦那が助け起こし、「てっぺんから落ちたか」「いいえ、七段目」

公演リスト