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住吉駕籠 (すみよしかご)

備考
目の前の茶店の主人を乗せてしまったり、酔っ払いにからまれたりとさんざんな目にあった駕籠屋がぼやいていると、知らぬ間に客が乗って垂れがかかっている。実は二人で乗り、中で相撲を取り始めたので、駕籠の底が抜ける。駕籠屋が怒ると、「弁償するからこのまま走ってくれ」と言われる。駕籠の中から足が四本出て、駕籠屋の足と合わせて八本。それを見た子供が「あの駕籠は何?」と親に聞くと、「あれが本当の蜘蛛駕籠だ」。東京落語では「蜘蛛駕籠」

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