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たちきり線香 (たちきりせんこう)

備考
芸者遊びが過ぎた若旦那は百日の蔵住まいを言い渡される。若旦那と言い交わした芸者の小糸はしきりに手紙を送ったが、番頭が若旦那に渡そうとしなかった。百日が過ぎて蔵から出してもらった若旦那が最後にきたという手紙を見ると、今生の別れをほのめかす文面。あわてて小糸のもとに行くと、すでに亡くなっていた。若旦那が位牌に線香を手向けると三味線がひとりでに鳴り出した。上方落語から東京落語へ移入。別題「たちきり」「たちきれ」「たちきれ線香」「たちぎれ線香」

公演リスト